鳥谷恵生

プロフィール

農家、株式会社代表、食品流通会社役員
四万十市議会議員
所属/高知オーガニック議員連盟、積極財政を推進する地方議員連盟

専門/農業政策、食料安全保障


四万十市や高知競馬場での良質堆肥場の建設による農業振興
四万十市で米粉工場の建設による生産者所得向上と地域振興
農薬化学肥料不使用の地元素材を使う「四万十ふるさと給食」のPRと移住促進


何のために議員になったのか?

キッカケは小学校1年生の時に川の中にゴミがあってそれを拾って帰ったら母親から「あんた自然を守ったね」と言われた事で衝撃が走り「将来は自然を守る仕事がしたい」と目覚め、そこから毎日ゴミ拾いをするようになりました。笑自分の使命は見つかりましたが「何をすればいいのか?」は経験不足でわからず、とにかく部活(ソフトテニス)を中・高とがんばっていました。17歳の時に1日3時間睡眠にして、部活と勉強をやっていたのですがやりすぎて心を病み風邪薬100錠以上飲み、寮の3階から飛び降りましたが助かりました。

家族や担任の先生、友人から様々な励ましの言葉を貰えて改めて「人と自然を大切にできる仕事をこの世の中で沢山作れる人生にしよう!」と決意しました。大学時代はケニアのマサイ族の村に井戸掘りに行ったり、フェアトレードカフェの立ち上げに関わらせてもらったりした後、有機農業を行う農業公社土佐山開発公社に研修に行かせてもらったりしました。一旦有機農家になりましたがより、自分一人が農業面積を広げるよりも農薬や化学肥料を抑えた農業者を増やした方が「自然や人を守っていく」という夢に近づけるのではないか?と思い、そのためには「何の農産物が、いつ、どれくらい、いくらで売れるのか?」がしっかり事前に打ち合わせできていたら、生産者が生産に集中でき収量と品質が上がるのではないか?と考え、平成元年より有機や特別栽培の農産物の卸業務をしている(有)高生連に入社し販路開拓を行うようになりました。

数年業務をこなしていく中で、台風により一夜にして農家さんのハウスがグシャグシャにされてる現場を目の当たりしかつ補償も十分には出ない事や、土づくりに必須の良質な堆肥が不足している事など、農家個人ではどうにもできないような課題が見えてきて、これはもう「公」が何とかしないといけない。

日本人の命を支える1次産業を公が支える仕組み作りをしなければならないと思い、政治の世界に関心がいくようになりました。

そのためにも大きな「財源」が必要ですが、勉強していく中で日本財政は破綻すると盛んに言われていましたが、日本銀行という中央銀行は「通貨発行権」があり、日本政府は日本銀行の親会社であるため、国債という日本政府が発行した負債は、国債を引き取った日本銀行にとったら資産となるので、連結決算したら資産と負債は=になります。

「日本は財政破綻するというのは嘘」という事がわかり、決して民間の貯蓄や税金で政府は回っているのではなく通貨発行つまり、財源は日本政府自らが作り出せる。

ならば、1次産業を救い、2次、3次産業、国民を救う事ができる。

この事実をまだ多くの人が知らないため、議員になって様々な人にお伝えして日本を守っていきたいと思って政治家を志しました。


自身が農家で米作りをしている視点から
地域の、日本の農業を守るために議員活動をしています


無農薬栽培のお米を育てる稲作農家です


自社製のお米、地域の豊かな作物を使った
ものづくりをしています

株式会社風と水の大地